防音対策 各種検討

防音室を作るにあたり、予算を調べるといくつかあることがわかった。

 

①楽器を演奏する予定の部屋の窓の内側にもう1つ内窓を追加する方法。

DIYによる防音室作成

ヤマハのアビテックスに代表される

すでに規格が決まっている防音箱のようなものを設置する方法。

④既存の部屋の基礎以外を取り壊し、工事する方法。

 

主に思いつくのが上記4つだった。

①値段が安い→④値段が高い と予想。

②は使用する材料により大きく値段が前後するため、

最も安くなることもあれば、とてつもなく高くなることもあるかと。

 

まず②のDIYについて。

これに関しては非常に多くのブログがあり、それらを読み込む。

2×4(ツーバイフォー)を使用したものや、段ボールを使用したものなど色々。

吸音材・防振材の選定と加工など、どう考えても不器用で面倒くさがり、

入念な下準備と根気強く作業することが苦手な我が家夫婦ではやりきれないと判断。

最初から選択肢に入らなかった。

 

 

残りの

①防音窓施工

③アビテックス

を中心に検討を始める。

 

④のリフォームは予算が高いだろうと考えておらず。

とはいえ金額は知っておきたいと【見積もりだけ】お願いしてみることに決定。

 

次回以降は見積もりの内容を順番に記載します。

我が家に防音室を作るまで

2017年3月。夫と手にいれたマイホーム。

本当は新築のタイミングで防音室が欲しかったが、住宅ローン、引越し費用、

新しい家具、新しい家電などでお金が入用でそこまで手が回らなかった。

とはいえ、楽器の部屋、PCで音楽を作る部屋を手に入れた。

演奏する楽器はビブラフォンやコンガ・ボンゴなどの打楽器だ。

憧れのマイホームでの練習できることに喜びを感じていた。

引越し先のご近所さんはピアノ弾きやバイオリン弾き、元バンドマンなども居り、

楽器の音に関しては非常に寛容だった。

 

しかし・・・・しかし。

そうは言ってもご近所さんはドレミなど音階のある楽器。

我が家は打楽器という音階のない楽器だ。

私はわかっていた。音程のない音は音楽をやっている人だったとしても

うるさい。

気を遣ってタオルを太鼓の皮に置いて練習したりしていた。

幸いクレームは一度もなかった。

 

そんな中、2020年1月。突然やってきたコロナ ウィルスという世界的な感染症

我が家を含めてご近所さんたちの在宅率が上がったことをひしひしと実感。

時々行っていたスタジオも時短営業や休業で今まで以上に行くタイミングが減った。

 

今が防音室を作るタイミングではないか。

家族と話合い、とりあえず見積もりだけでもやってみようと思った。

 

防音室に関して実際に自宅に防音室ができるまでの経験ブログを探したが、

案外少なかった。

欲しい情報が少なかった。

 

我が家の一世一代の決断。

防音室を作るまでの過程と、決め手、工事中の状況記録のブログです。